Archive for the ‘みかん園ウラ話’ Category
里山みかんスタッフの大野さん(実は今年の代表です)が本を出しました。
本人曰く、「自分で言うのもおかしいですが、良い本ですw」とのこと。本屋で見かけたたら立ち読みしてあげてください。で、もしよかったら買ってあげてください。
「もう原発はいらない! 」単行本: 216ページ
出版社: ほんの木 (2012/8/22)
amazonでも売ってます。
私たちのみかん園内で放射線量を計測してみました(2011年6月)。
平均値で0.08μSv/hでしたので、横浜や東京と同程度のようです。
ちなみに震災以前の記録によると、元々の神奈川県内の自然放射線量は0.03~0.07μSv/h位なようです。
参考: 神奈川県の自然放射線測定マップ
ミカンの実に関しては検査をしていませんが、公からは下記のように「不検出」と報告されています。
・JAかながわ西湘HP: 「みかんの放射能検査結果」
・神奈川県庁HP: 「県内で生産された食品の放射能濃度について」
・近隣の農家で独自に測定した結果でも不検出でした。
各自ご判断下さい。
事後報告ですが、、、
仙台市内の被災地へ、みかん小屋で貯蔵していた小田原みかんを届けました。
昨年末ボランティアの皆さんと摘んだ蜜柑です。
緊急支援物資を運ぶボランティアのトラックにみかんを積んで同乗。徹夜で運転を交代しながらの被災地入りです。
避難所ではレトルトや乾燥したものばかりで、ミカンのような新鮮なものはほとんど口に入らない、と、お年寄りから子どもまで、みなに大変喜ばれました!
私たちの取り組みが以下の地方紙各紙で紹介されました!
○東奥日報(2011年1月6日付、2面)
「援農ボランティアに注目/放棄寸前の果樹園救え/自然を楽しみ気軽に参加」
○中国新聞夕刊(2011年1月6日付)
「ピックアップ! 求ム 果樹園ボランティア 耕作放棄の拡大対策」
○長崎新聞(2011年1月6日付、3面)
「放棄寸前の果樹園を救え/援農ボランティア/牛やヤギ放牧
知恵絞り再生試みる」
○佐賀新聞(2011年1月6日付、4面)
「なに!なぜ?なるほど」
○産經新聞大阪版夕刊(2011年1月5日付、3面)
「耕作放棄広がる果樹園 都会の援農で再生 ボランティア “収穫楽しい”」
○信濃毎日新聞夕刊(2011年1月5 日付、2面)
「援農ボランティア、活躍 神奈川のミカン農園再生めざし 市民団体管理 参加者の安定化課題」
この記事の取材の際には、共同通信社の記者の方にも作業をかなり手伝っていただきました。
ご協力ありがとうございました!

カミキリムシ被害
カミキリムシ被害にあった、樹齢30年?の立派なミカンの木です。
みかんをたわわに実らせていたこともあり、収穫まぢかの大風の日に倒れてしまいました。
毎年、おいしい実をつけてくれていた木だけに残念です。
仕方なく、チェーンソウで切って丸太にしました。
かみきりむしは、根元に穴を開けて卵を産みますので、木が弱ってしまいます。
農薬を使わずにカミキリムシを防ぐ方法は2つ。
木の周囲の草刈を徹底すると、なぜか分かりませんが、かみきり虫が木に近づかないため、いくぶんか被害は防げるようです。
また、根元に金属の金網を巻くと良いのですが、こちらは人手と資金がなく、いまだに対策できずにいます。そのうちやりたいですね。
日本のエコ活動を海外に紹介するNHKの海外番組で、われらが里山みかんの活動が紹介されます。
国内では放送はないのですが、インターネットで見られます。

取材風景
「グリーンスタイルジャパン・スローライフ」 8月19日(木)AM8:30~9:00
再放送:12:30~、16:30~、20:30~、翌日(金) 00:30~、04:30~
日本国内では、インターネットで、放送と同じ時間に視聴できます。
(右上に「Now on air」あり)
放送終了後は、NHKエコチャンネルにアップされる予定です。 (放送後、三週間くらいしてからの予定です)
興味ある方はゼヒご覧下さい。
内容は、去る5月に実施した、みかん花摘み&蒸留講座です。

みかん花の香りにうっとり陶酔~
みかんの皮は陳皮という漢方薬で、七味味唐辛子にも入っていますが、
この皮をほして、台所用液体石鹸に混ぜて使うと香りもよく、よくおちます。
そのあと液体石鹸をつけて、風呂掃除ができる。
みかんの皮の白いほうで擦ると汚れがきれいになる。
こんばんは。
小田原事務局のわかばやしです!!
ご無沙汰してしまってマス・・・・。
先日、応募し、先日2次審査のプレゼンをしました小田原市の助成金!!
結果は・・・・・・・・・・・・・・。
パンパカぱ~ん。
『ざんねんっ』

残念な結果にうなだれる我が家のねこ
でも、今回応募した事により、小田原市内で活動している他の団体とも
知り合いになれました。
今後団体として、どうあるべきか?
という事も考えさせられました!
結果は残念だったけどね。
とても良い経験でした。
代表の杉です。おとなり静岡のTBS系のSBSラジオから、小田原の里山ミカンプロジェクトについて話して欲しい、と出演依頼。
静岡も後継者がいないミカン農園たくさんあるそうです。
SBSラジオ/朝だす! 「情報三枚おろしコーナー」 で、7:15AMから10分ほど電話インタビューで話しました。
いやー緊張しました。
プロデューサーさんが、県内全域で今の時間帯はみんな出勤中に車でこのラジオ聞いてますよ、なんていうもんだから、緊張しましたが、結構あっという間に終わりました。
久野で活動してるんだ、と何回も強調しましたが、久野なんてローカルな地名言われても静岡県民は分からない。小田原っという言葉をもっと間に挟めばよかったなと、ちょっと後悔。
代表スギです。
本日、小田原市役所の会議室で公開の審査会がありました。
結果は月末に発表。
我々の発表模造紙(提出期限ぎりぎりで2時間半で作成!)と、用意した原稿です。
「おはようございます。里山みかんプロジェクトです。
わたしたちは、小田原で耕作放棄されたミカン農園の世話をしていた団体の元でボランティアをしていたのですが、その団体が作業から撤退したため、残った有志で活動を続けています。
手探りで3年間やってきて、何をすべきかがだんだん分かってきましたので、このたび本格的に乗り出そうと思ってます。
- 発表の模造紙
この図は、当プロジェクトの縮図を、ミカンの木として図式化した物です。
この図に沿って説明していきますと、
このSMPJ(里山みかんプロジェクトの略! 「スマップ Jr.」みたい??)の活動は二本の枝があります。
1)活動をするという枝、
そして
2)人の交流をする枝。
両方とも大事で、片方でも失われると木は傾いてしまいます。
また、この木には根っこがありまして、この根っこも大事なものです。
ボランティアさん、地域のみなさんの支援、そしてお金。
根っこが丈夫でないとこの木は、ひっくり返ってしまいます。
私たちの活動は、この木を丈夫に育てて、
継続的に息の長い活動にしたいと思ってます、
そうすると結果として、
真ん中になっている「里山の再生」という大きなミカンの実ができます。
では、枝を一本づつ説明していきますね!
<以下省略・・・・>